授業紹介
Syllabus
ID造形Ⅰ
Industrial design modelingⅠ
アイデアスケッチ,デザイン製図,ラフモデルの習得
作品
授業風景
授業の目的(到達目標)
造形はデザインにおける最も重要な要素の一つである。造形行為を支えるものは,発想,展開,表現,評価,伝達といったプロセスを通して,適切な技法を活用する能力である。とりわけインダストリアルデザインは個人の表現行為と,多くの関連分野の人々との緊密なやり取りのバランスの上に成り立つことから,造形における有効なコミュニケーションツールとしての技法の体得は欠かせないものである。それに必要なインダストリアルデザインにおける造形の基礎を身に付けることを目的とする。
ID造形Ⅱ
Industrial design modelingⅡ
2次元CADの基礎を習得
作品
授業風景
授業の目的(到達目標)
造形はデザインにおける最も重要な要素の一つである。造形行為を支えるものは,発想,展開,表現,評価,伝達といったプロセスを通して,適切な技法を活用する能力である。とりわけインダストリアルデザインは個人の表現行為と,多くの関連分野の人々との緊密なやり取りのバランスの上に成り立つことから,造形における有効なコミュニケーションツールとしての技法の体得は欠かせないものである。それに必要なインダストリアルデザインにおける造形の基礎を身に付けることを目的とする。
ID造形Ⅲ
Industrial design modelingⅢ
3Dデジタルでの造形方法を習得
作品
授業風景
授業の目的(到達目標)
造形はデザインにおける最も重要な要素の一つである。造形行為を支えるものは,発想,展開,表現,評価,伝達といったプロセスを通して,適切な技法を活用する能力である。とりわけインダストリアルデザインは個人の表現行為と,多くの関連分野の人々との緊密なやり取りのバランスの上に成り立つことから,造形における有効なコミュニケーションツールとしての技法の体得は欠かせないものである。そうした一連のツールとして修得してきたID造形Ⅱまでの内容を発展させて,3Dデジタルの技法で創造し表現する手段を習得することを目的とする。
ID造形Ⅳ
Industrial design modelingⅣ
3Dデジタル造形を深化させるレンダリング
作品
授業風景
授業の目的(到達目標)
造形はデザインにおける最も重要な要素の一つである。造形行為を支えるものは,発想,展開,表現,評価,伝達といったプロセスを通して,適切な技法を活用する能力である。とりわけインダストリアルデザインは個人の表現行為と,多くの関連分野の人々との緊密なやり取りのバランスの上に成り立つことから,造形における有効なコミュニケーションツールとしての技法の体得は欠かせないものである。本授業は,そうした一連のツールとして修得してきたID造形IIIまでの内容の総まとめと位置づけ,全ての技法により必要な要素を確実に第三者へ表現できるレベルに到達することを目的とする。
IDシステム造形
Industrial design system modeling
造形要素と要素間の関係といった構造的認識を基にした造形技術
作品
授業風景
授業の目的(到達目標)
感性的な美意識の通則を数理的な基礎造形がもつ法則性の上に立って造形を行うことで,デザインをするプロセスをシステマチックに展開することを目的とする。
ID基礎演習A
Industrial design fundamental exercises A
アイデア開発の方法を研究
作品
授業風景
授業の目的(到達目標)
インダストリアルデザインを学ぶにあたって,物を作る目的や意義を画一するために必要となるアイディアの発想法やコンセプト開発の手法を具体的なアイテムをデザインする過程を通して習得することを目的とする。
ID基礎演習B
Industrial design fundamental exercises B
機能・身体・形態の統合関係を研究
作品
授業風景
授業の目的(到達目標)
プロダクトデザインの基礎として,身体と機能と形態の関係を十分に考慮し,ユーザビリティを高めるための道具に対する形態研究を試みる。さらに,身体の属性は一様ではなく,ユニバーサルデザインの視点からの発想も重要なものになる。道具の有用性は,人・もの・状況の相互関係のなかで生まれ,これらの関係を前提にした形態操作を行い,関係概念としてのデザインアプローチを修得する。
ID基礎演習C
Industrial design fundamental exercises C
商品がもつ記号性について研究
作品
授業風景
授業の目的(到達目標)
いかなる商品も生活の道具に資するための基本的実用価値をもつ。他方,商品は何らかの情報価値が凝縮された対象でもなければならず,価値を共有する社会的集団現象としての生活の文脈に合わせた多様な現れ方を示している。
商品を「情報価値=意味」と「形態記号」および「生活の文脈」の統合からなる知覚される全体像として捉え,デザインによる価値創造を試みる。授業では,この目的に沿った分析と総合化の手法を修得する。
ID基礎演習D
Industrial design fundamental exercises D
デザインシステムについて研究
作品
授業風景
授業の目的(到達目標)
従来のCI(Corporate Identity)の概念および機能を拡大させたものである。これまでの製造企業は,モノやサービスを生み出し,経済的・文化的な貢献を果たしてきたが,「企業活動におけるデザインの役割」を挙げるならば,80年代に盛んに展開されたCIがあった。CIは,企業理念を目に見えるかたちで表現するVI(ビジュアル・アイデンテティ)と製品で表現するPI(プロダクト・アイデンテティ)を含むが,ここでは,CI-VI-PIの統合化を学ぶ。つまり,企業理念をいかに生活者にアピールし理解してもらえるか,単に企業イメージのアップのためだけでなく,企業活動のコミュニケーション手段として,また企業戦略の具体的な手法としても取り組んでいきたい。
プロダクトデザインA
Product design A
プロダクトデザインの方法論を研究
作品
授業風景
授業の目的(到達目標)
より豊かな生活を送るために,現状の生活環境を分析しながらインダストリアルデザインの視点に立った「製品のデザイン」を通して,これからの生活スタイルを創造する手法を習得する。併せて,製品のユーザビリティ研究を行う。
デザインマネジメントA
Design management A
生活価値の創造と商品デザインの関係を研究
作品
授業風景
授業の目的(到達目標)
デザインという言葉はデザインの業界に留まらずあらゆる分野で注目されてきている。
デザインは商品の価値を創造するだけでなく,そのメッセージを可視化する。モノが道具として存在するうちは実用性を高めることで,生活に組み込まれていた。しかし,人びとの多様な価値観への対応に加え,社会秩序や産業システムなどの変化に伴った生活世界の根本的見直しにより,新たな社会システムの構築と生活価値の創造へ向けたデザインの関わりが重要となる。本授業では,新たな生活創造とこれを実現するための商品およびサービスデザインについて実践しながら理解を深める事が目的となる。
インタラクションデザインA
Interaction design A
情報機器のインタラクションデザイン
作品
授業風景
授業の目的(到達目標)
今日のインダストリアルデザインにおいてユーザーインターフェースやユーザビリティをいかに向上させていくかがデザインを進めていく上で重要な課題となっている。このような観点からユーザーと機器の相互作用を高めていく,インタラクションデザインの概念が製品デザインにおいて重要な指針となりつつある。本授業ではインタラクションデザインの概念を製品デザインの課題演習や製品評価を通して理解していく。インタラクションデザインを考察する上で身体性や感覚に環境より働きかけるアフォーダンスの概念を理解していくことは重要である。これを人間と機器,環境の関係を観察し,それを評価し理解していく。インタラクションデザインの研究や製品デザインが今日どのように推移しているのか紹介しながら演習を展開していく。また,インタラクティブな表現をするための手法や方法を紹介しデザイン提案の中に適用していくことを目標とする。
カーデザイン演習Ⅰ
Car design exerciseⅠ
アイデア創出力と表現力の習得
作品
授業風景
授業の目的(到達目標)
「カーデザイン演習Ⅰ」(前期)と「同,演習Ⅱ」(後期)を通して,カーデザインにおける基礎的表現技術を習得するとともにカーデザインの基本プロセスに沿った課題演習を行い,アイデア創出力・表現力とデザインコンセプト企画からデザイン提案までの総合的デザイン遂行力を習得することを目的とする。
前期科目の「演習Ⅰ」では,カーデザインの「パッケージング」「アイディエーション」「レンダリング」といった基本プロセスを理解し,併せてこれらのプロセスにおける基礎的描画技法演習を行い,アイデア創出力と表現力を習得する。