卒業までの流れ
Flow
教育と専門性
先進のカーデザインや斬新な情報機器のデザインに憧れを抱き、デザインの道に進もうと思っている人もいるでしょう。それは単に形から受けるイメージだけではなく、そのデザインが私たちの生活を良いものに変えてくれたり、不便さを解消したり、新しい体験をさせてくれることに気付いて、デザインの魅力を感じるのではないでしょうか。
私たちは自動車や情報機器のデザインをすることだけを専門性とするのではなく、対象製品はどのようなものであっても、”より良い生活を志向する”インダストリアルデザインの役割を学び、実践することが、専門を学ぶことであると考えています。したがって、4年間を通じ、幅広い知識と技術を修得し、社会性を持ったデザイン提案ができることを目指しています。
◉ 授業内作品ページキャプション
1: ID基礎演習A(2年次)
〇〇〇〇:PPシートを使った面素材の構成による照明器具デザイン
2: ID基礎演習B(2年次)
木倉谷伸之:道具に対する形態研究としてのワインホルダーデザイン
3: ID基礎演習B(2年次)
細川田人:生活行為と製品機能の形態研究としてのツールデザイン
4: インタラクションデザインB(3年次)
グループ制作:健康を支援するシステム提案としてのAEDデザイン
5: インタラクションデザインB(3年次)
山口恒樹:教育用水中ロボットのデザイン提案
6: プロダクトデザイン研究(4年次)
池田さやか:壁掛け時計の製品デザイン開発
1年次
「基礎となる知識と技術を学習」
インダストリアルデザイン(ID)の基礎となる知識と技術を学習します。IDの歴史を振り返りながら、今日的テーマを探究し、そこに必要な方法論、素材、技術、表現について科学的に考察します。さらにスケッチや図面、モデリングやCAD といった造形のための技術を総合的に習得します。
2年次
「製品と人との関係を修得」
1年次の学習内容を継続し、さらに2年次からは、製品とマーケット、製品と人との関係をどのようにすべきかなど、アイデアの開発からマネジメントの基礎までをを学びます。その他、専門性の高い選択科目の内容として、ユニバーサルデザインやインタラクションデザインなども追加されます。
3年次
「実践的な体験の実施」
デザインマネジメントとプロダクトデザイン及びインタラクションデザイン専門の科目を横断的に学びながら、企業や公共事業体との共同研究や国際デザインコンペティションへの参加を通じ、実践的な体験を重ねます。視野が広がることで、各自のデザインに対する問題意識、さらに社会性への意識をより研ぎすませていきます。
主な授業紹介
ID システム造形(1 年次)
写真:左上
感性的な美意識の通則を、数理的な基礎造形がもつ法則性の上に立って造形を行うことで、デザインをするプロセスをシステマティックに展開させる技術を学ぶ。
ID 基礎演習D(2 年次)
写真:左下
デザインシステムについて研究し、企業の理念を見える形で表現するCI(コーポレート・アイデンティティ)の理解を通して具体的な手法についても実践する方法を学ぶ。
プロダクトデザインB(3 年次)
写真:右下
社会背景から見えてくる問題に対して、デザイン的な解決を探り人と社会とのかかわりかを掘り下げ「意味のあるデザイン」の提案に繋げていく。
インタラクションデザインB(3 年次)
写真:右上
人間ー機器ー環境を一つのシステムとしてとらえ、目的とする行為や行動をサポートするため、ソフトとハード両面から実現できるデザイン提案を行う。
卒業後の職種
インダストリアルデザイナー/デザインマネージャー/プランナー/プロデューサー/カーデザイナー/
パッケージデザイナー/ジュエリーデザイナー/商品企画開発者 ほか