合格おめでとう!

2016 年 3 月 28 日

合格おめでとう!

合格おめでとう。

東京造形大学をこころざし、そして入学が現実となった君たちの可能性は自分が考えているよりも遥かに広い。なぜならば、本学の学びと実践の場は本当に広いからです。入学にあたり、君たちの資質が本学の目指す教育理念やインダストリアルデザインの目指す方向性と合致していること、君たちが本学で学ぶ抱負や夢を明確に語ってくれたこと、そして何よりも豊かな表現力と発想力を持っていることを私たちは高く評価しました。

今年、本専攻領域を卒業し大変な難関を越えて希望の企業に就職を果たした君たちの先輩はデザインすることの喜びと難しさを日々の実践の中で感じています。先日、その企業の上司と企業説明会に来校したその卒業生は、君たちと同様に高校在校時より本学、本専攻領域を目指し、入学後も明確な目標を持って研鑽を積んできました。同時に大学という多様な専門分野と在校生に出会い、さまざまな学生の活動を通して大学生活を謳歌したことは言うまでもありません。ここで紹介した話しは数ある話しの一コマに過ぎません。

ぜひ東京造形大学で自分の物語をつくり将来に向けて羽ばたいてください。

副学長    玉田俊郎 教授

 

 

 

 

合格おめでとう!

道具を作り出す「こと」がどれほど魅力に溢れているか想像してみてください。頭の中で考えたアイディアが現実に「カタチ」になります。しかも、いろんな人が使う道具として日常の生活に溶け込んでいく。

「ワクワクしませんか?」もちろん、こうした夢のある仕事ができるようになるまでには努力が必要です。美しい形を生み出すだけでなく、機能や、製造方法、価格など、様々な事を考えたうえでどの様な物にするか決めなければなりません。そのためには幅の広い知識が必要になります。まずは、難しく考えず基本的なところをしっかり身につけ、徐々に得意なところをのばしていけば4年間で見違えるように成長していることが分かるはずです。東京造形大学は小さな大学ですから専攻領域を超えて、みんなが仲間として、助け合いながら切磋琢磨しています。

我々仲間と一緒に夢を現実化させましょう。

ID部会代表    森田敏昭 教授

 

 

 

 

合格おめでとうございます!

デザイナーへの門が今まさに開いた瞬間です。そしてそれはインダストリアルデザインという専門領域につながる道に続いています。人はインダストリアルデザインと呼ばれる以前からモノを作り、暮らしを営み、社会を形成し、文明を育て、文化を育み、20世紀以降は宇宙すらその活動範囲に入ってきました。

1990年代以降のインターネットの普及に始まるネットワーク社会の到来は、スマートフォンに代表されるワイヤレスやインタラクションのテクノロジーをより一層進化させてきています。だからと言って、地球環境に暮らす社会や生態系が全てバラ色に輝いているわけではありません。時代と社会は、今まで以上に優秀なデザイナーを求めています。

4月にお会いしましょう!

東京造形大学はみなさんの学びを広げる場となるはずです。

 

 

中林鉄太郎 准教授